さてどこでしょう?
あ、国旗が写っちゃってますねぇ
さらに・・・
チェゲバラ、クラッシクカー、葉巻にラム酒
そうです。社会主義国家のキューバです。
たまには、プライベート旅行など・・・
キューバは、いまだにお米とか食料の配給があります。
配給ってわかりますか?国がくれるのです。
ですので、食べるのに困りません。
でも、国民の平均月収は2万円程度で、物価は1/3くらいですかねぇ
いずれにしても、貧しい国です。
なのに、明るい!
街角には、音楽が溢れてます。
インフラが遅れているので、夜の街は暗いのですが、
治安は悪くありません。
人種差別もありません。
インターネットなどの通信環境は非常に遅れていて、コンビニは無く不便なのですが、
なにせ自由です。
そもそも、キューバはスペインの植民地で、昔奴隷貿易を行っていたという、暗い歴史があります。
原住民は、殲滅されてしまいました。
スペインから独立した後もアメリカの支配下にあり、そこで、カストロやチェゲバラが出てきて、アメリカに独占されていたキューバ資本を取り戻したという感じでしょうか。
言葉は、スペイン語です。
人種は、アフリカンから、ラテン系、白人もいます。東洋人はなかなか見当たりませんでした。
正直、日本にいると浮いてしまうような人々が、ここでは普通です。
それは、体形から始まって、習慣やペース、働くことに対してのスタンスなど、など。
でも、明るくて、自由に暮らしているんです。
日本人の価値観やルールなど、凌駕してしまうものがそこにありました。
あまり、若いときに行ってしまうと、腑抜けになってしまうかもしれません。
実際、観光客のほとんどが欧米のシルバー層でした。
で、この旅行を通じて、学んだことは、「個人の価値観に陥らない強さ」です。
本当に逞しくタフな人生を送るには、己の価値観を持ちつつも、それに執着しない人間関係を許容できるか。
そばにいる人を、明るく楽しませる自分。
理屈を超えたコミュニケーションがそこにありました。
アーネストヘミングウェイとダイキリ
2017年 1月 22日 | カテゴリー: COM コラム