理美容師の資格について・・・

真面目な話・・・

 

現在理容師免許と、美容師免許は、免許制度としては、船舶の免許と、自動車の免許みたいに違います。

つまり、自動車免許を持っていても、船の運転は出来ない。

 

でも内容は、フレンチの料理人もいれば、和食の料理人もいて、さらに創作料理人もいるのような感じです。

フレンチの職人が、和食を作っても、何ら問題なく、それはそれで人気だったりする。

 

つまり・・・

それぞれ、全く独立した免許でありながら、実態の境界線が消費者向けになっていない、曖昧になってしまっている免許制度です。

 

よく、顔そりは理容師しかできない・・・と言われていますが、「メイクに必要な」という前提条件があれば、美容師にも出来る事は、法規にも定められています。

しかし、美しくするためのシェービングサロンは、現在理容所登録が必要で、理容師の独占業務です。

 

まつ毛エクステは、2008年から、美容師の独占業務になりましたが、額の髪の毛を増やすのは、理容師、美容師共にできます。

 

コムグループは、美容室、理容室、理美容併設サロン、シェービングサロン、マツエクサロン。

理容師、美容師、エステティシャン、様々な人材とサロンを運営しています。

 

決して、制度を軽んじているわけではないのですが、人のキャリアや、雇用の問題を考える時に、非効率さと規制に、囚われを否めないのも正直なところです。

 

この度、理容師・美容師の養成のあり方について、以下のように今後の方向性が決まりました。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syokuhin.html?tid=306917  厚労省のページに飛びます。

専門学校としては、早ければ30年度より施行するという事でした。

 

能力を活かすための資格制度なので、資格があったとしても、その能力を担保しているとは限りません。

 

ですから、有資格者ひとりひとりが自らの能力を伸ばすべく、常に自己研鑽が必要なのです。

 

専門学校の二年生は、そろそろ国家試験ですね。

一生懸命トライしている自分を大切に就職してください。

 

こんな店作っちゃいました。。。

 

 

 

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